夢が叶う時とその前
諦めた時が夢が叶う時。
っていう訳の分からない持論を前回しました。
詳しくはこちら↓
昭和の価値観と令和の自由と一生懸命生きること - ちゃこ日記
それで、前回の続きなのですが、
私は「幸せなお母さんになりたい」
という夢を持ち続けて、
第一歩(?)として彼を見つけようと思っていたのです。
でもね、これがまったくお付き合いが続かない。
もはや、私には無理だと、時期早々に諦めました。
高校三年生の夏。
バイトと勉強に明け暮れました。
えぇ、だって受験生ですもの。
と、夢を諦めてバイト先と図書館を往復する毎日を送っていたある日の事。
図書館で斜め前に座っているどうやら同級生らしき男の子がいたんです。
通信制のテキストを使っていたのですが、私がむちゃくちゃ気になっていたやつを持っていたンデス。
通信制だけに、本屋でも中身の確認はできず。
うわー、みたい。 みたい。みたい。みたいなーーーーーー。
と、ガン見してしまったので、
目が合ってしまい、
訳を話し、テキストをみせて頂くことに。
(ありがとうー、やさしい少年よ😂)
これはこれで、終わったのですが、
どうやら彼も毎日同じ図書館に通っていたみたいで、
次の日から毎日顔を合わせるように。
なんとなく仲良くなったところで
彼から愛の告白❤️
(いやー、もーね、私彼氏は諦めたんだよね。まぁ、あと数週間の夏が楽しく過ごせればいーかなー。)
と、まったく適当に別れる前提でOKをしたのです。
が!
なんと、それから20年とちょっと。
その彼が今の旦那さんです。
しかも、私が当時求めていた通りの旦那さんなんです。
普通に働いて
たばこもしない
お酒もしない
ギャンブルもしない
暴力もしない
普通の旦那さん。
と、いうわけで
夢は思い描いて決める
→がむしゃらに叶えようと努力してみる
→敗れまくるが努力する
→もう無理って領域までやる
→諦める
→ふとした拍子に叶う
と思うのです。
前回紹介した
この本の著者にも共通点があって
この著者も
頑張って頑張って目標大学に入学
頑張って頑張って社会で働く
が、ギブアップ!
親が期待していたような
素晴らしい会社で働いたり、
お金持ちにはなれなかった、
結婚もしていない。
欲しかったものは何もない。
でも、それでいいじゃないか。
と諦めたそう。
貯金を崩しながらイラストやエッセイを書いて生活をしのいでいたそう。
でも、
韓国のみならず、日本でエッセイ本がこれだけ売れて大成功をおさめていますよね?!
何もかも夢敗れて諦めた先に、
大成功という夢がこの著者も叶ってるじゃん!
と、思えて仕方ないのです。
夢があって、
がむしゃらに頑張っても頑張って頑張って
もう、無理だと思ったら、
諦めましょう。
諦めがつくくらい頑張ったことなら、
もしかしたら、
何かの拍子にふと夢が叶うんじゃないかな。
あなたの夢や、頑張っていることはなんですか?