ちゃこ日記

40歳2児の母。幸せを掴むヒントを子育て&出会った本&時々仕事を中心に綴れたらと思います。只今人生のくすぶり期。一緒に逆転目指す方大募集中です。

子供がどうしても可愛く見えなくて悩んだ時に解決してくれた言葉

「子供は可愛いから可愛がるのではなく
子供を可愛がるから可愛くなる。」

この言葉にはっとして救われた経験があります。

 

小学校の息子がいるのですが、2年前に不登校になっちゃったんです。

(色んな家庭の事情が重なって、家が大荒れだったので今思えば仕方ない事だったのですが、、、)

 

朝から学校にいきたくないと、

わめき散らし、

着替えやご飯も断固拒否。

なんとか支度をすませて

車になんとかのってもらうも

絶対降りない。

 

降りないどころか、車の後部座席に行ったり、運転席に行ったり、シートの下に隠れたり。

 

怒りながら逃げる、逃げる。

追い詰められた野生動物みたいな目で睨まれて、手は出る足は出る。

 

もう、手に終えませんでした。

 

私も仕事に毎日泣きながら遅刻していき、

下の子の幼稚園送迎バスにはいつもギリギリで、

とにかく時間も気力もなく途方に暮れていました。

 

もうね、明日が来なければ良いのに。

 

って毎日願いながら、寝てました。

(実際は全然寝れずに不眠症だったので寝れてはいなかったのですが。)

 

そんなときに、

一からやり直そうと思って 

 

「子どもへのまなざし」

 

という誰もが知っている子育て本を読み返したんです。

 

そして、出会ったのが冒頭の言葉。

もうそれはそれは、はっとしました。

 

頭をガツンと殴られたくらい衝撃でした。

 

そう、「私」が子どものことを

 

「いやだなー、いやだなー。本当にいや。自分の子どもなのに好きになれない。関わりたくない。」

 

ってずっと思っていたんです。

(ひどい、、、追い詰められていたんです、、、)

 

そうか、そりゃ、子どもも荒れるわな。

 

と納得。

 

それから、状況は全く変わらないのですが、

イライラする度に、

 

「この子は可愛い子。」

と心の中で唱えていると、少しずつ、

本当にほんの少しずつですが、

子どもに変化がありました。

(詳しくはまた別の機会に。)

 

それから2年、

今では普通に元気に学校に行っております。

 

結局のところ

子どもの問題って、母である「自分」の問題なんだな。

 

と、薄々気がついてはいましたが、痛感した2年間でした。

 

もしもお子さんの事が可愛く思えなくなったら、イライラしたら、

 

「この子は可愛い大事な子」

 

と心の中で唱えてみてください。

 

すぐには変われなくても繰り返しているうちにきっと状況は好転すると思います。